通常、病院では定期的な院長ヒアリングがありますが、多くの場合、対象は所属長などに限定されており、現場職員の話を直接、聞く機会はそう多くはありません。だからと言って多忙な院長が職員全員と面談するというのは時間的にも体力的にも無理があります。
院長に代わって職員の話を丁寧に聴くことで、現場が抱えている課題や問題意識の吸い上げを行います。活動の中で「自分はこの組織でどうしたいか」を見つけるキッカケを作り、経営参画意識を高めることで組織力の底上げを図っていくプログラムです
聴くスキルに長けた当社専門チーム(経営陣、顧問、第一種衛生管理者、作業療法士、精神対話士、モチベーションマネージャー等)が担当します
まずは、職種や役職を問わず職員に幅広くインタビューを行い、現場の課題を一つ一つ洗い出します。同時に意欲の高い人財の発掘も行います。それらを整理したうえで経営層と共有し、職員の意識改革に繋げる仕組みとして「(仮称)病院改革プロジェクト」を立上げ、推進していきます
インタビューでは小さな不平不満から大きな問題まで様々な意見があります(中には、耳の痛い話、問題に蓋をしたくなるような話もあります)が、見方を変えれば改善アイデアの宝庫とも言えます。逆に、自院・組織の良いところや誇りに思うこと、他職種への感謝の声も聞けるためエンゲージメント向上のヒントも見つかります。職員一人一人の想いに耳を傾け、課題を一つずつ解決することで、院内の連携強化や経営意識の向上に繋げることが可能です
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